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業務無線
​デジタル簡易無線局
免許局と登録局

業務で無線機の導入を検討される時には、デジタル簡易無線を検討されると思います。

デジタル簡易無線には「免許局」と「登録局」の2種類があり、その違いは少々分かりにくいです。ここでは、分かりやすくメリット・デメリットをご説明させていただきます!

デジタル簡易無線局:「免許局」と「登録局」の違いとは?

簡単に言うと、

  • 免許局:特定の「団体・会社」が免許を取得して、自社内でのみ使用する無線機です。

  • 登録局:「個人・法人問わず」誰でも登録すれば使える無線機です。他の登録局とも通信できます。

これが一番大きな違いです。では、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

免許局

  • 排他性の高い通信:特定の周波数を占有できるため、他者の混信を受けにくく、安定した通信が可能です。重要な業務連絡に最適です。

  • 高い秘話性:秘話機能が充実しており、通信内容の漏洩リスクが低いです。機密性の高い情報共有が必要な業務に適しています。

  • 多人数での利用:一つの免許で多くの台数を運用できるため、大規模な組織やイベントでの一斉連絡に向いています。

  • 最大出力5W:パワフルな出力で、広範囲での通信が可能です。

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  • 免許の取得が必要:無線従事者免許(簡易無線業務など)を持つ人が必要で、無線局免許の申請・取得手続きが必要です。

  • 運用コスト:免許申請費用や電波利用料がかかります。

  • 柔軟性が低い:免許された用途や場所での運用が基本となります。

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登録局

  • 免許不要、登録だけでOK!:無線従事者免許は不要で、総務省への「登録申請」をするだけで誰でも簡単に使えます。

  • 手軽に導入可能:購入して登録すればすぐに使用でき、急な増員やイベント対応にも対応しやすいです。

  • 他者との通信も可能:同じ登録局であれば、異なる会社や団体との通信も可能です。災害時などにも役立ちます。

  • 最大出力5W:免許局と同様にパワフルな出力で、広範囲での通信が可能です。

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  • 混信の可能性:周波数が共有されるため、時間帯や場所によっては他の登録局と混信する可能性があります。

  • 秘話性の限界:秘話機能はありますが、免許局ほどの排他性はありません。

  • 定期的な登録更新:登録期間の更新が必要です。

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「免許局」はよりクローズドで安定した通信を求める場合に、

「登録局」は手軽さと柔軟性を求める場合に、それぞれ強みがあります。

 

お客様の業務内容や規模、通信の重要度に合わせて、最適な機種をご提案させていただきますので、ぜひ詳しくお話をお聞かせください!

この機会に、デモ機もご用意できますので、ぜひ実際の通信品質や操作感を体験してみてください!

デジタル簡易無線の新製品・人気商品

ここからは、今人気のデジタル簡易無線機をご紹介します。

KENWOOD

ICOM

YAESU

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